誤って削除されたフォルダーやファイルに対するストラテジー
削除されたファイルは、新しく作成されたデータによって永久に上書きされてしまうまでは、回復可能です。 下の手順は、回復作業中に作成される新しいファイルの数を最低限に抑え、 回復に成功する確率を最大にします。
ブート ドライブから削除されたファイルに対する手順
ブート ドライブは通常は C: です。そこには [マイ ドキュメント] や [デスクトップ] などのフォルダーが含まれています。
- 最善の回復手順 (PC の熟練ユーザー)
「起動できないコンピュータに対するストラテジー」を参照してください。
- 回復効率 95% の手順 (手間がかかりません)
- 電子メール、インターネット ブラウザ、インスタント メッセージング、バックアップ、ウイルス対策、ローカル ドライブの検索エンジン、Windows の自動更新その他を含めて、すべてのプログラムを閉じます。
- 問題のドライブ上で共有されているフォルダーをすべて無効にします。
- 間接的なダウンロードとインストールの手順を使用します。
- File Scavenger® Data Recovery を デモ モードで次のように実行します。
[検索対象]: * [検索場所]: ブート ドライブ文字、通常は C: [検索モード]: [クイック]
ドライブ C: を [クイック] 検索モードでスキャン
- ファイルが見つかって、デモ モードでのプレビューが成功したら、別のコンピュータを使ってライセンスを購入し、見つかったファイルを別のドライブに保存します。
セカンダリ ドライブや外付けドライブから削除されたファイルに対する手順
- 問題のドライブに書き込む可能性のあるプログラムを閉じます。 たとえば、問題のドライブに電子メール フォルダがある場合、電子メール プログラムをすべて閉じます。
- ドライブ上で共有されているフォルダーをすべて無効にします。
- File Scavenger® Data Recovery を ダウンロードして、デモ モードで次のように実行します。
[検索対象]: * [検索場所]: ドライブ文字 [検索モード]: [クイック]
セカンダリ ドライブや外付けドライブで削除されたファイルをスキャン
- ファイルが見つかって、デモ モードでのプレビューが成功したら、ライセンスを購入して、見つかったファイルを別のドライブに保存します。
回復の成功率を下げる一般的な条件
ブート ドライブの場合
次の作業は新しいファイルをブート ドライブ上に作成して、失われたデータの回復を不可能にする可能性があります。
- コンピュータの使用、特にメールやインターネット ブラウザの使用を続ける。
- 実行中のプログラム (インスタント メッセージング、バックアップ、ウイルス対策、ローカル ドライブの検索エンジン、Windows 自動更新、その他) をそのまま実行し続ける。
- File Scavenger® も含めて、新しいソフトウェアを問題のコンピュータのドライブのいずれかにダウンロードしたりインストールしたりする。 ダウンロードやインストールの場所を別のドライブに指定してもブート ドライブが間接的に使用されます。
- ネットワーク上の他のコンピュータに、共有フォルダなどを介して問題のブート ドライブへのアクセスを続けさせる。
- 同じドライブを保存先にしてファイルを回復する。 (詳細情報)
- データを CD や DVD ドライブに書き込む。 ブート ドライブが間接的に使用されます。
セカンダリ ドライブや外付けドライブの場合
問題のドライブ上で新しいファイルを作成する操作、既存のファイルを変更する操作はすべて回復の成功率を下げます。
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